12月12日大阪PAL研究会早朝勉強会レポート

大阪パル研究会早朝勉強会
12月12日大阪パル研究会早朝勉強会がam6時45分から、梅新東の国道ビル三階で開かれました。講師は税理士の宮崎良一先生です。
 テーマは、『なんにもせん略ではなく、せめてこれだけは戦略』です。
 宮崎先生は神戸市灘区で税理士事務所を経営されており、顧問先にランチェスター経営戦略を指導されています。
 まずは、簡単なテストをしました。A4の紙に沢山数字が並んでおり、それを三分間で1から順番に消して行きます。数字が見つからずなかなか早くできません。
 実は、数字の並び方に法則があり、それを教えて頂いて再テストします。法則を知ってテストをやると早くできます。
 先生は、経営もこのテストと同じように法則があり、知らずにやると時間がかかり過ぎる。きちんと、ランチェスター経営戦略で経営の法則を知ることが重要だと教えていただきました。
 次に、ランチェスター経営戦略の基礎講座です。強者の戦略と弱者の戦略の違い、経営の8大要素についてですです。顧客、商品、地域、顧客維持、営業戦略などによる差別化対策、地域一番化による粗利益の増大などについてお話しいただきました。
大阪パル研究会早朝勉強会

 次いで、事例紹介です。焼鳥屋さんの成功事例をご紹介いただ来ました。特に印象に残ったのは、地域戦略、顧客維持戦略です。お客様がどこから来るのか、どうしたら喜んでもらえるのかを徹底的に考えて、地域一番化を短期間で実現されている例でした。

 大変勉強になりました。
 宮崎先生は、中小零細企業の顧客創造、粗利創造に真剣に取り組まれておられる、数少ない税理士です。先生の情熱には、いつもいい刺激を受けています。
 私たちも負けずに、更に、強い情熱をもって、中小零細企業の支援を一緒にやっていきたいと改めて感じました。
 宮崎先生、ありがとうございます!
 一時間の短い時間でしたが、かなり濃厚な内容でした。
 
講師 税理士の宮崎良一先生
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