平成30年7月12日実施 経営力アップセミナー

画像の説明
今回は2社3名の方にご参加いただきました。長時間お疲れさまでした。
末尾でご参加者のアンケートをご覧いただけます。

 さて、経営力アップセミナーのご紹介です。経営力アップセミナーでは、3時間で経営に必要な決算書の読み方をマスターできます。おひとりにスタッフが1名つき、持参していただいた決算書を用いて現状把握ができますので、今まで決算書が読めなかった経営者の方でも理解できるようになります。決算書が読めない経営者の方は、是非、ご参加ください。
 経営には、目的、目標、現状把握の3つが必要です。目的が明確であれば、現在の立ち位置がどこにあるのかを把握して、目的地までに到達する最短距離、最短時間で行く計画が必要です。目的地が明確でなければ、現在どこにいるのかすら把握する必要はありません。目的地がない以上、現在どこにいても構わないからです。また、目的がない以上、そこに行くまでの計画も必要ありません。経営に目的がなければ、現状把握もできませんし、事業計画もありません。
 経営に最も必要なものは、目的です。この会社はどこに行くのかが明確でなければなりません。その目的地を決めるのは経営者以外にはできません。経営者は、どのような動機で経営を始め、社員をどこまで連れて行こうとしているのか、自分はどこへ行こうとしているのか、明確に語ることができなければなりません。
 目的は、企業理念であったり、経営者の使命に置き換えることができます。その目的が事業計画に現れ、決算書に反映されます。経営者は、自分の会社の決算書を見て自社の目的がどのような反映されているのか把握できなければ、現状把握できたとは言えません。社員は、自社の決算書を理解していない経営者を信用することができるでしょうか?社長さんは、実は私は決算書を読めないと社員の前で言うことができるのでしょうか?まずは、決算書の読み方を理解して、自分の経営理念がどのように反映されているのかを把握して、少しでもいい会社にするように、事業計画を立て、創業時や事業承継時に感じた自分の使命を思い起こし、企業の目的を再構築しなければなりません。
 経営の目的は、経営者の価値観が反映されます。価値観は、色眼鏡の様なものであり、価値観に合わない情報はシャットアウトしてしまうという性質があります。価値観には低い価値観と高い価値観があります。決算書はその価値感が直接的に反映されています。経営者自身の価値観が決算書にどのように表れているのかをご自身で把握されることでご自身の価値観と向き合って、より高い価値感をお持ちいただくきっかけになれば大変光栄です。経営力アップセミナーは、経営者のパラダイム転換の切っ掛けとなると確信しています。

 最近、決算書が読めなくても経営はできると断言する社長さんに会いましたが、経営がうまくいっているかどうかを決算書を読めずしてどう判断されているのでしょうか。3代目の社長さんでしたが、かわいそうなのが社員さんです。勉強不足を開き直る社長に、ついていかざるを得ない社員さんの将来がとても心配です。

■経営力アップセミナーの詳細はこちらをご参照ください。
https://www.lawtax.jp/index.php?seminar-held

■先行経営TASSEIの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.lawtax.jp/index.php?tassei

参加者のアンケート結果は以下のとおりです。

参加者のアンケート

参加者のアンケート

参加者のアンケート

コメント


認証コード4265

コメントは管理者の承認後に表示されます。