2018年9月20日、経営力アップセミナー実施報告

今回は2社の経営者の方と再受講のアシスタントの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

末尾にアンケートを掲載しておりますので、ご覧ください。

画像の説明
 
 経営力アップセミナーの目的は、3時間で決算書を理解して、将来の経営に反映することです。
 
 経営力アップセミナーの大凡の流れは以下のとおりです。

 最初に、経営上の問題点と課題を書き出して頂く実習をします。
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 そのあとに、決算書の読み方と経営への活かし方について解説します。
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 改善方法について説明します。
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 最後に、セミナー受講後に、経営上の問題点と課題を再度書き出して頂きます。
 
 経営上の問題点と課題がより具体的になれば、セミナーの成果があったかどうかが解ります。経営上の問題点と課題を明らかにすることは、非常に難しいです。どうしてもあいまいな表現となり、明日からどのように改善していけばいいのかがなかなかわかりません。
 
 経営上の問題点と課題を具体的に明確にすることこそ重要であり、明確になれば、もうほとんど改善できたのと同じです。

 経営上の問題点と課題を明らかにするためには、まず現状を把握することが大切です。決算書は現状把握には欠かせません。決算書があっても理解していない経営者の方が多いのが実際です。決算書が解らないのに、自社の問題点や課題はわからないと考えています。

 決算書を理解したといえるには、どの程度わかることが必要なのかという点ですが、決算書の内容が良いのか悪いのかだけではなく、会社の目的や事業計画を実現するために実行するべき行動が行われているかどうかが決算書を見てわかって、初めて決算書が解ったということになります。

 経営の目的や経営理念があり、事業計画があって、それを実現するために実行した行動がそのまま決算書に反映されます。

 多くの経営者は、目的や理念があって、事業計画があったとしても、それと違った行動を行って、ご自身の行動が、目的や事業計画とずれていることすら気が付きません。ご自身のことはご自身ではわかりません。ご自身の価値観でご自身を見ても、自分の体の匂いが解らないのと同じようにわからないのです。
 
 経営者の行動を数字という形で、現わしているのが決算書です。決算書には、経営の目的や事業計画が本来現れているはずです。実際の行動が目的や計画とずれていることが解って、初めて自社の問題点や課題が判明し、翌年度の行動を修正することができます。

 自社の問題点や課題は、実は、決算書を理解して初めて判明するものであると考えています。

 経営の目的、目標、現状を明確にし、経営上の問題点と課題を明らかにしたい経営者の方は、是非経営力アップセミナーへご参加ください。スタッフ一同、心からお待ちしております。

今回の参加者のアンケートと経営力アップセミナーのご案内です。

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