早朝勉強会 コーチングの山ちゃん登壇編

本日の早朝勉強会はコーチングでした。組織作りがテーマです。

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 社員に主体性がないとぼやく経営者の方も多いと思いますが、部下の主体性を引き出すのは何でしょうか?やる気やモチベーションの源泉は目的です。

 目的とは、自分は何のためにこの仕事をやっているのか、どうして自分はこの仕事を選んだのか。どうして一度しかない人生でこの仕事を続けていくのかです。

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 部下の目的意識を引き出すのは、上司のコミュニケーションの仕方です。指示、放任、傾聴、対話と方法があります。対話という方法が最も有効で、かつ、難しい方法です。

 対話とは、会話を通じて、相手が自分の価値観に向き合い、自分への問いかけを促すことです。人は、わかっているようで自分のことをわかっていません。

 そうだ自分は、このためにこの仕事を選択したのだと、改めて自分の仕事の価値に気が付き、自分の価値観が満たされるように行動します。自分の価値観に気が付いた人は、自分が何をなすべきかがわかり、主体性をもって、仕事に取り組むことができます。

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 組織は、信頼関係を前提とした、安心・安全な環境作りがリーダーの役目です。相手よりも、相手の可能性を信じて関わることができる人が、本当のリーダーなんですね。

 私も、そのようなリーダーになれればいいなあと、山ちゃんの講義を聴いて、心を新たにしました。

 講義のあとは、質問コーナーです。田中史子先生が、部下とのコミュニケーションにおける問題について質問すると、実践コーチングが始まりました。

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 相手がどのように感じているのかを実際に言葉にして自分自身で語ろうとすることで、相手の真意を探ろうという姿勢が生まれます。その姿勢を持つことがまず大切なんだということだと思いました。田中先生、体験コーチングを受けることができてよかったですね。

 当事務所で行っている先行経営TASSEIは、会社の目的、目標、決算書による現状の把握を通じて、経営者はもちろん社員全員の価値観の向上と組織の抜本革新を目指しています。山之上先生のお話と当事務所の目的とは相通じるものがあると改めて感じました。

 山之上先生、1時間では短すぎましたね。もっと、話を聴きたいという人が大勢いました。ありがとうございました。

 大阪PAL研究会は、来年度から関西経世済民研究会に名称が変わり、メンバーも倍以上となります。活動は、大阪と奈良の2か所で、ひと月に一回交互に大阪と奈良でやります。時間帯は、早朝勉強会から、夕方開催となり、毎回懇親会も行います。今後とも、多くの士業の連携と経営者の価値観向上を目指して頑張ってやっていきますので、宜しくお願い致します。

 次回の早朝勉強会の担当講師は、渥美正彦先生です。先生は、睡眠専門医で医療法人上島医院の医院長をされています。テーマ:『果報は7時間ぐらい寝て待て!』~勤勉であることと休暇をとることは矛盾しないですよー!~です。日本人の平均睡眠時間を1時間伸ばすとGDPが1%上昇するそうです。睡眠に貢献し、社会・日本の将来に貢献したいという、志の高いお医者様のお話です。場所はいつもの大阪会議室梅田北新地店です。
 たくさんの方に聞いていただきたいテーマです。宜しくお願い致します。
 https://www.lawtax.jp/index.php?palken

 

 

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